つる!

2020.11.09

こんにちは!整体院たまごの安達久友です。

皆さんは「ぎゃーっ!つる~~‼︎‼︎」っていう経験はありますか?あれって嫌ですよね。

よくあるのがふくらはぎ足の裏ですが、今回ご紹介させていただくDさんは、お腹が裂けるほどの激しいつりで悩まされていた方でした。

Dさんは筋トレを日課としている方で、それは見事な、筋肉隆々とした肉体をお持ちの方でした。ところが4年前のある日、突然腹筋が激しくつったのです。その激しさたるや、これまで星の数ほど痛み、怪我を経験してきたDさんが悶絶し、「お腹が裂けそうになる」と表現するほど、辛いものでした。そしてその恐怖体験は、その時限りではなかったのです。

その日以降、Dさんは腹筋のつりが癖になったように頻繁に経験するようになってしまいます。ちょっとでも腹筋に力を入れようものならあの激しい痛みとともにつりが始まり、そうなるとどんな状況であろうとも地面に這いつくばり、できる限りの背筋を使って腹筋を伸ばし、痛みが過ぎるのを耐えながら待つしかありません。

Dさんはすぐに病院に行きましたが、何も分からぬまま帰されました。インターネットや友人の情報を頼りに東洋医学系の治療院を訪ね、律儀なDさんは「とりあえず半年は通ってくださいと」という言葉どおりに、きっちり半年通い、改善しないので店を替える。そんな生活を3年間繰り返し、とうとう治療を諦めてしまいました。その頃にはもう普段の生活で腹筋を使わない体の使い方やコツも掴んでいたので、以前より”つる”頻度は大分落ちていましたが、常に”つり”の恐怖と背中合わせの生活はストレスのかかるものだったに違いありません。

それから一年が経ったある日、縁あってDさんは整体院たまごに来院されました。

カウンセリングと検査で分かったDさんの症状と体の特徴は以下の4つです。

①立った状態でのみ“つり”が起こる。

②座っている時、横になっている時に腹筋に力を入れた場合、その直後に立つと“つる”。

③ハムストリングス(太ももの裏)に力が入りづらくなっていた。

④腹筋にある「センサー」と、その情報を脳に伝える「神経」が正しく機能していなかった。

これを基に、まずセンサーと神経の機能を脊椎で調整し、次にハムストリングスにバシッと力が入るようにするために、無意識レベルでの過去の怪我のトラウマ除去を行いました。とても怪我の多い人生を送ってこられたDさんでしたので、原因となる怪我の特定に結構時間をかけてしまいましたが、全6回の通院により、4年ぶりに腹筋に力を入れることができるようになりました。

6回目の整体の後、何回か腹筋運動を繰り返しても“つる”予兆が無い。そして立ってみても全然“つり”が来ないことを確認すると、思わずDさんの口から「ヤバイぞ、これはヤバイぞ!」という言葉が…、そして、これまでの4年間でどれほど苦労してきたかを一つ一つ思い出しながらゆっくりと振り返り、Dさんは改めて“つらない”ことを実感した様子で目に涙を浮かべていました。

Dさんに感謝したいのは、「あきらめなかった」ことです。Dさんはあきらめずに、門を叩いてくれました。あきらめない限り、道はどこかに備えられていると思います。お客様があきらめない限り、僕も決してあきらめない覚悟でいます。その備えられている道の答えに、「整体院たまご」が相応しくいられるように、これからも日々技術と心の精進を続けていきたいです。一人でも多くの皆様の「備えられた道」としてお会いできますように。どうぞこれからも、よろしくお願いいたします。

奈良市大安寺西3-8-14
整体院たまご
安達久友

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